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震災募金
2011年 3月 15日
昨日,微力ながらカナン学院でも震災の募金を呼びかけました。
すると,各校でその日のうちに募金が集まりだしました。
芥見校では,小2のNくんが塾長に持ってきてくれたそうです。
「募金箱どこ?」と,まだ小さい手に500円玉を握りしめていました。
その小さいけれど,とても大きな温かい善意ややさしさを私たちはこれからも大切に育てていかなくてはならないと改めて感じました。
そして募金を持ってきてくれた生徒様とそのお子様を育てられたご家族様に敬意を表します。
ディズニーツアー中止決定も大変迷いました。
中3生にとっては「友達との大切な思い出作り」,また,転校していく子にとっては「最後の友達との交流」です。
たとえ,ディズニーが開園されたとしても。苦しんでいる方のすぐそばで,お金を使い楽しんでいいものか・・・。
考えた末に出した決定です。
自分たちの価値観を子供たちに押し付ける結果となってしまいました。
本当にごめんなさい。
でも,あなたたちならいつか大人になった時,きっと理解してくれると信じています。
お友達をいっぱい誘ってくれた人。
本当に,本当にごめんなさい。
お友達にも謝っておいてください。
今,カナン学院としてやれることをやりたいと思っております。どうぞ,ご理解ご協力をお願い申し上げます。